モックタム村のはずれには、何年も前から涸れている石の井戸があった。井戸口は緑の苔に覆われ、井戸壁には鳥の足跡のような細いひびが走っていた。そのそばには年老いたイチジクの木があり、一年中葉を茂らせているのに、実をつけることはめったになかった。村人はもう誰もそこで水を汲まなかった。村の共同集会所の近くに新しく掘った井戸を使っていたが、そこの水はたいてい土臭く、乾季になると水位が、皆で交代しながら長い時間待ってようやくバケツ一杯を汲めるほどまで下がった。
それでも年長者たちは、古い井戸のそばで嘘をついてはいけないと、いつも子どもたちに言い聞かせていた。昔、まだ村に家がまばらだった頃、その井戸は地下深くの水脈まで届くほど深かったという。誰かが身をかがめて本当でないことを言うと、井戸は黙り込む。自分の考えを正直に言えば、それが恥ずかしいことであっても、心の痛むことであっても、井戸の底からとてもかすかな音が返ってくる。まるで水滴が湖面に落ちたような音だという。
その話がいつ始まったのか、誰も知らなかった。信じる人は奇跡だと言い、信じない人は、昔の老人たちが子どもに言葉を守らせるために作った話だと笑った。ただ、村の入り口にある瓦屋根の家に住む十二歳の少女アンだけは、それを冗談だと思ったことがなかった。アンは、どんな言葉にも何らかの跡が残るのだと信じていた。ただ人間は、それを聞き取れるほど静かになれないだけなのだ。
早く訪れた乾季
その年、乾季は例年より早く訪れた。三か月もの間、空から雨が降らなかった。畑の周りを流れる用水路には、ひび割れた泥の帯が残るばかりだった。アンの祖母が育てていた野菜の畝は、朝から夕方までしおれきっていた。水牛の群れは、濁った水たまりを見つけるために遠くまで連れて行かなければならず、村人たちは小さな水桶一杯ずつを分け合い始めていた。
村で最も大きな貯蔵庫を持つフックさんの家には、まだ水があった。彼は以前、庭の下に地下貯水槽を掘り、前の季節から蓄えるために大きな陶器の甕も何個も買い足していた。毎日、彼の家の前には人々が列を作った。彼は水を普段の三倍の値段で売った。誰かが不平を言うと、彼は肩をすくめ、自分の水は自分が金と労力を費やして手に入れたものだから、誰にも自分に分け与えろ、安く売れと強制する権利はないと言うだけだった。
アンの祖母の家には、たくさん買う金がなかった。二人は共同集会所の近くにある掘り抜き井戸まで、ほぼ一時間歩いて水を汲みに行かなければならなかった。ある日、戻ってきたアンは、祖母が二つの桶を軒下に置き、息を切らして座り込むのを見た。疲労で祖母の手は震えていた。
「明日はもっと早く行こう」とアンは言った。
祖母は首を横に振った。「早く行っても遅く行っても、水が勝手に増えるわけじゃない。恐ろしいのは干ばつの季節が一度あることじゃない。人が互いを、お金と交換できる水がめのように見始めることだよ」
アンにはその言葉の意味をすべて理解できなかったが、長い間心に残った。
その日の夕方、アンは古い井戸のそばを通りかかった。風が枯れたイチジクの枝を通り抜け、葉をざわざわと揺らしていた。なぜかわからないまま、アンは足を止め、冷えきった井戸壁に両手を置いて、身をかがめた。
「もし本当に下で誰かが聞いているのなら、私たちの村が水を見つける方法を教えてください」
アンの声は暗闇の中へ落ちていった。しばらく経っても、何も起こらなかった。自分が馬鹿げたことをしているように思えて、アンは笑い出しそうになった。だが、背を向けたそのとき、井戸の底からとても小さな音が響いた。
ぽたん。
まるで水滴が落ちた音そのものだった。
聞き心地のよくない言葉
その夜、アンは祖母にその出来事を話した。祖母は驚いた様子を見せなかった。ただ薪をもう少し取ってかまどにくべ、それから尋ねた。
「おまえはまだ、心から本当のことを言っていないんじゃないかい?」
「本当のことを言ったよ。村のみんなのために水を見つけたいって」
「それは、おまえが他の人に聞いてほしいことだろう。本当は何を考えているんだい?」
アンは黙り込んだ。庭の外では、暗闇の中で鶏の鳴き声が不安げに響いていた。しばらくして、アンは小さな声で言った。
「怖いの。家の水がなくなるのが怖い。それに、フックさんがもう私たちに売ってくれなくなるのも怖い。たくさん水を持っている人たちに、腹が立つこともある」
祖母はアンを見つめた。幾重ものしわが刻まれたその目に、炎の光が映っていた。
「では、明日、そのことを井戸のそばで言いなさい」
翌朝、アンは水を汲みに行く前に古い井戸へ向かった。身をかがめ、自分が怖がっていること、妬んでいること、怒っていることを、順番に口にした。言い終えるたびに、深い底からかすかな「ぽたん」という音が返ってきた。最後に、アンは不意に泣き出した。
「でも、自分の分だけを守る人にはなりたくない。みんなでこの乾季を乗り越えたい」
今度の返事は水滴ではなかった。小石が地面を転がるような音がして、それから突然、静かになった。
アンはその話を何人かの友達にした。子どもたちは好奇心に駆られて走ってきて試した。母親の茶碗を割ってしまったことを話す子もいれば、熟したグアバを隠して弟や妹に分けなかったことを告白する子もいた。井戸は、水滴のような音や、小石同士がぶつかるような音を、かすかに返した。だが、腕を組んで、自分には隠すことなど何もないと言った男の子に対しては、井戸は完全に沈黙した。
その話は村中に広まった。大人たちは初め、信じなかった。子どもたちのいたずらだと言う人もいた。それでも、井戸のそばを通る人は誰もが思わず中をのぞき込んだ。乾季の最中、人は自分の無関心を信じるよりも、何か一つのことを信じるほうが簡単になりがちだったからだ。
イチジクの木の下の集会
村長は年老いたイチジクの木の下で集会を開いた。フックさんも不機嫌そうな顔でやって来た。人々は水の分配について言い争った。裕福な家々に貯蔵庫を開けさせるべきだと言う人もいれば、そうすれば彼らが来年のために蓄える気をなくしてしまうのではないかと恐れる人もいた。井戸をもう一つ掘ろうという提案も出たが、どこを掘ればよいのか、費用をどこから出せばよいのか、誰にもわからなかった。
大人たちがそれぞれの意見を口にしている中、アンは輪の中央へ歩み出た。
「私たちが本当に何を望んでいるのかを知る方法を知っています」とアンは言った。「みんな、古い井戸のそばへ行って、前もって考えていなかった一言を言いましょう」
何人かが笑い声を上げた。フックさんは眉をひそめ、子どもが大人の話に口を挟むものではないと言った。だが、アンの祖母がゆっくり立ち上がり、井戸口のそばへ歩いていった。
「最後の日々を過ごすには、水が足りなくなるのではないかと怖いのです」と祖母は言った。「怖かったから、自分の家さえ生き延びられれば、他の人がどうなってもかまわないと思ってしまいました」
井戸の底から、ぽたんという音が返ってきた。
誰も笑わなくなった。
村長が前へ進み出た。北の丘から水を引いていた古い水道管が土石に埋もれていることを知っていたが、工事が失敗して責められるのが怖くて、村人を動員して修理するのをためらっていたと告白した。小さな音が響いた。
物売りの女性は、以前からフックさんを利己的だと責めていたにもかかわらず、台所の裏に水の入った甕を二つ隠していたと話した。井戸はそれに答えた。若者の一人は、夜中に隣家の水をこっそり盗んでいたと認めた。井戸もまた答えた。
フックさんの番になると、皆が息をひそめた。彼は井戸口の前に長い間立っていた。いつもは強硬なその顔が、突然疲れたものになった。
「私は利益を得るためだけに水を売っているのではありません」と彼は言った。「また貧しくなるのが怖いのです。子どもの頃、私の家は、一杯の水を一桶ずつ乞わなければならないほど喉が渇いていました。だから、いつか誰にも自分のものを奪わせないと誓ったのです。でも、家の前に並ぶ人々を見ていると、自分がかつて味わったのと同じ恐怖を、今度は彼らに味わわせているのだとわかりました」
井戸は長い間、沈黙していた。今度は答えないのだと、誰もが思った。そのとき、地下深くから、低く長い音が響いた。まるで岩の層の下で水が身じろぎしているような音だった。
誰も何も言わなかった。フックさんはうつむいた。
地下の水の流れ
集会の後、皆は北の丘へ向かった。村長は、かつて水を村へ運んでいた古い水道管がある、土砂崩れで埋まった溝へ彼らを案内した。作業は思っていたよりも重労働だった。石をどけ、土をさらい、腐った水道管を取り替えなければならなかった。フックさんは道具の倉庫を開き、まだ力のある家々は鍬やシャベルを持ち寄り、子どもたちは小さな石を一つずつ溝の外へ運んだ。
一日目には水が出なかった。二日目も同じだった。落胆し始める人もいれば、村長のせいで時間を無駄にしたと責める人もいた。ちょうどそのとき、フックさんは地下貯水槽に残っていた水をすべて各家に分けて配った。もう売ろうとはしなかった。怖さはまだあるが、その恐怖にすべての判断を支配されたくはないのだと、彼は言った。
三日目の夕方、丘のふもとを掘っていた若者の一人が、突然大声を上げた。岩の割れ目から、細い水の流れがにじみ出ていた。澄みきっていて、凍るように冷たい水だった。初めは糸のように細かったが、やがて溝に沿って流れる筋になった。乾いた土の上を水が進んでいくのを、人々は黙って見つめた。失われたと思っていたものが戻ってきたのを目にしているかのようだった。
水の流れは、村の貯水槽をすぐに満たせるほど強くはなかった。人々は少しずつ水を引き、竹の水路を組み、配管を修理し、泥や土が流れ込まないよう交代で見張らなければならなかった。それでも一週間後には、共同集会所の近くの井戸を、以前より安定して使えるようになった。村人たちは新しい取り決めを作った。各家は必要な分だけ汲み、残りは老人や幼い子ども、遠くまで歩く力のない家族のために残すことにした。
フックさんは庭の水甕をそのまま持っていたが、倉庫を固く施錠することはなくなった。さらに、皆で育てられるように、干ばつに強い野菜の種を買うためのお金も出した。アンの祖母は、それはまだ大きな奇跡ではないと言った。本当の奇跡とは、人が、他人を苦しめなくても自分はより安全に生きられるのだと気づくことなのだ。
井戸が残したもの
乾季が終わった後、最初の雨が何度かモックタム村に降った。瓦屋根にたまった水は、軒先で筋になって流れた。古い井戸のそばに立つ老いたイチジクの木は、突然花を咲かせ、それから小さな実を一房つけた。子どもたちはそれを摘んで分け合い、誰も一番大きな実を奪おうとはしなかった。
アンは何度も井戸のそばへ戻った。楽しい言葉や感謝の言葉、たいして重要でもない話まで、いろいろ口にしてみた。井戸が小さな音を返す日もあれば、完全に静かな日もあった。やがてアンは、その井戸がいつも答えるわけではないのだと理解した。井戸はただ、人がすでに知っているのに、わざと聞こうとしないことに気づかせてくれるだけなのだ。
村人たちも、そこを神秘の井戸とは呼ばなくなった。単純に古い井戸と呼んだ。それでも、重要な集会の前には、たいてい皆でイチジクの木の下にしばらく座った。地下からのこだまを待つためではなく、自分たちは皆の利益のために話しているのか、それとも自分の取り分を守る方法を探しているだけなのかを、自分自身に問いかけるためだった。
やがてアンは成長し、村を出て学校へ通い、それから戻ってきて丘のそばの共同菜園を世話する人になった。モックタム村の人々はなぜあれほど公平に水を分けるのかと尋ねられるたび、アンは昔の乾季のことやフックさんのこと、祖母のこと、聞き心地のよくない告白の数々を話した。
だがアンは、井戸が皆に奇跡を授けたとは決して話さなかった。彼女が言うのは、どの村の下にも、ひっそりと流れる水脈があるということだけだった。それを見つけるには、鍬やシャベルだけでなく、自分の心を見つめるのに十分な正直さも必要なのだ。なぜなら時に、水の流れをせき止めているのは土や石ではなく、恐怖や欲、そして誰もが知っているのに、誰も口にしようとしないことだからだ。


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