ガジュマルの根元の小さな鐘

昔々、緑豊かな森のほとりに、メ...

鐘守と渇水の季節

昔々、広い平野の果てに、一年中...

風に服を縫う少女

少女とさすらう風 広い野原の中...

夜明けへと開く扉のある家

丘の斜面にある家 モック村のは...

巻貝の殻に雨粒をしまった少年

巻貝の殻に雨粒をしまった少年 ...

帰郷の日のために仕立てられた藍色のシャツ

ミンは霧雨の降るある夕方、村に...

耳を傾けることを知る種

木箱の中の種 昔々、緑の丘のふ...

雨季を越えて動かなかった時計

帰宅した日、ミンは母の姿を見る...

優しい言葉の橋

昔々、緑豊かな谷の果てに、「小...

干上がった川辺の種を守る人

長引く乾季 昔、二つの低い丘陵...

庭を目覚めさせた風鈴

歌声が消えた庭 村の道の突き当...

陽を待つ部屋

小さな路地の突き当たり、色あせ...